本日の記事でわかること、こんな人におすすめ!
![めにむむ](https://otikoboren.com/wp-content/uploads/2021/08/21.0803.icon02c.png)
おはようございます!
めにむむです。
本日は、Youtubeの通信量について計測してみました。
皆さんは外出中に、どれぐらいYoutubeを見ますか?
私は外でも比較的Youtubeを見る方でして。
仕事の休憩中、移動中、運転、作業中にはバックグラウンドで、
休憩中にはフォアグラウンドでと、モバイルデータ通信でも
Youtubeをヘビーに利用しています。
動画再生は比較的多くの通信を行うため、常々気になっていました。
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フォアグラウンドとバックグラウンドの再生は通信量が変化するのだろうか?
消費する通信量は画質の高低で変化するのだろうか?
私が1月自由に使えるモバイル回線の通信量は、大体10GB。
y.u mobileのシェアプラン(20GBを二人で)を利用しているので、
使いすぎると相方の分を圧迫してしまいます。
10GB程度使えるのである程度通信量に余裕がありますが、
より少ない通信量を契約している人達にとって、
動画視聴の通信量は比較的気になる事項だと思い記事にしました。
今回の計測は、以下の環境で実験しました。
・Androidアプリ版Youtubeを計測
・それぞれの画質をバックグラウンド・フォアグラウンドで通信量を計測
・Androidアプリ『My Date Manager』で確認
・Youtube Premium加入済
今回計測に利用した動画は、以下のもの。
動画の尺もほぼ5分で、画面の移り変わりは結構有り。
通常の動画を視聴していることを想定して、計測がしたかったためこちらを選定しました。
早速計測結果を見ていきましょう!
フォアグラウンド・バックグラウンド再生を比較しての結論
フォアグラウンド再生を計測しての結論は、
通信量が増える
です。
バックグラウンド再生を計測しての結論は、
通信量が増える
です。結果をグラフにしてみました。
ところどころで消費した通信量が上下していますが、
フォアグラウンド再生は基本的に右肩上がり。
バックグラウンド再生は1080p以外は比較的横ばいというのが見て取れます。
実際に計測した値を、次項目から掲載しています。
個人的にオススメするモバイルデータ時の画質の選び方は、
コンテンツを楽しむという意味でフォアグラウンドは360pでの再生。
バックグラウンド再生は画質を上げる意味がないので、
144pでの再生が最も経済的と言えます。
事項から実測の結果を見ていきましょう。
144p
フォアグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
5.57MBを約6MBとして計算すると、
166回の再生で1GBに達します。
正直、普通に動画を楽しもうと思った時に144pで
視聴する事はなかなかないとは思いますが、実験ということで計測をしました。
フォアグラウンド再生の中では、最も通信量を削減できました。
バックグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
5.12MBを約6MBとして計算をすると、
166回の再生で1GBに達します。
バックグラウンド再生に関しては消費する通信量に
ほとんど他と差がないため、1080p以外ならどれでもOK。
バックグラウンド再生をしている状況は、画面を見ず音だけ聞いている状況を指します。
1080p以外は消費する通信量も誤差の範囲内のため、Youtubeアプリの設定で
予めモバイル通信の画質設定を低画質にしておくのがオススメ。
設定方法は以下の通り。
1.アカウントをタップ
2.設定をタップ
3.動画の画質設定をタップ
4.モバイルネットワーク使用時の動画の画質をデーターセーバーに設定
これで設定は終了です。
1回設定をすれば都度画質を変更する手間を省けるため、
通信量を節約したい人はこの機会に設定をしてみてください。
240p
フォアグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
6.81MBを7MBとして計算すると、
142回の再生で1GBに達します。
コンテンツとして動画を楽しむには、画質が悪すぎて物足りなく感じました。
144pよりも画質があがるので、必然的に通信量も上がります。
画質も半端、通信量も半端のどっちつかずで、
正直あまり使う機会はないというのが、個人的な意見です。
バックグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
5.25MBを6MBとして計算すると、
166回の再生で1GBに達します。
正直選択する意味はあまりないが、
バックグラウンド再生は通信量が基本横ばいなので、
240pでも問題ないというのが個人的な意見です。
先ほど紹介した設定方法で、モバイル通信を
低画質にしておくのがオススメ。
360p
フォアグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
11.9MBを12MBとして計算すると、
83回の再生で1GBに達します。
個人的見解ですが、360pが動画をコンテンツとして楽しむのに最低限必要な画質になってきます。
当たり前ですが、通信量は前の画質より増大しています。
バックグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
3.31MBを4MBとして計算すると、
250回の再生で1GBに達します。
240pのバックグラウンドと同様です。
480p
フォアグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
20.8MBを21MBとして計算すると、
47回の再生で1GBに達します。
360pより画質が向上した分、通信量も上がっています。
より綺麗に動画を楽しみたいという方が、選ぶと良いでしょう。
ここから上は、通信量に余裕のある人向けというのが個人的な見解です。
バックグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
3.62MBを4MBとして計算すると、
250回の再生で1GBに達します。
240pのバックグラウンドと同様です。
720p
フォアグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
37.2MBを38MBとして計算すると、
26回の再生で1GBに達します。
ここから画質が目に見えて向上します。
結果からも見る通り、当たり前ですが通信量も目に見えて上がります。
480p同様、通信量に余裕のある方のみ選択してください。
バックグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
4.54MBを5MBとして計算すると、
200回の再生で1GBに達します。
240pのバックグラウンドと同様です。
1080p
フォアグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
67.7MBを68MBとして計算すると、
14回の再生で1GBに達します。
私達が現在最も見慣れている画質です。かかる通信量も最多。
契約している通信量が少ない人は、モバイル回線で1080pでの再生には気をつけましょう。
というより、大容量のSIMを契約していない限りは、
モバイルデータ通信での高画質再生は控えたほうが良いかもしれません。
バックグラウンド
1GB=1000MBとなるため、
13.7MBを14MBとして計算すると、
71回の再生で1GBに達します。
1080pでバックグラウンド再生をしてはいけません。
何故か他画質に比べて通信量が倍以上あるので、
バックグラウンド再生をする際は一番画質の低い144pが妥当でしょう。
まとめ
Youtubeの5分あたりの通信量が、バックグラウンド・フォアグラウンドで
変化するのかを画質毎に計測しました。
結論としては、
・フォアグラウンド再生は画質を上げると通信量が右肩上がり
・バックグラウンド再生は画質を上げても通信量の差は出ないが、
1080p再生は通信量が大きく増える
・フォアグラウンド再生とバックグラウンド再生、通信量の差が明確に出る
でした。
皆さんも外でYoutubeを楽しむ際は、画質の設定にお気をつけください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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