SoftBank Airを契約したものの、
通信が不安定で「これ失敗したかも…」となりました。
特に困ったのは、ただ遅い事より
通信が不安定だったことです。
そのせいで、動画視聴中止まることが多く、かなりストレスでした。
この記事では、実際に私が試した改善策をまとめます。
結論から言うと、
・APモード設定で改善した項目はあり
・端末リセットで電波を掴みなおすことで一時改善
などがありましたが、
結局安定せずに、SoftBank Airには限界も感じました。
※SoftBank Airを契約して後悔した話(失敗談)は別記事にまとめています。
結論:SoftBank Airは改善できる場合もあるけど、限界もある
まず、先に結論を書きます。
SoftBank Airは、設定や置き場所を工夫すれば改善する余地はあります。
例えば私の場合、SoftBank Airにルーターを接続して使っていたのですが、
そのルーターをAPモード(Wi-Fi配信をルーター側に任せる設定)にしたところ、JITTERの値が改善しました。
APモードについては自分が無知でした。
つまりこれは、SoftBank Airそのものの性能だけが原因というより、
自分の設定・構成が原因で起こった問題を改善できた例です。
当時の私はAPモードを使わないことによる弊害を知らなかったので、SoftBank Airに問題があると思い込んでいました。
実際、SoftBank Air側にも不安定さはありましたが、全てがSoftBank Airのせいではなかったということです。
このように、設定でどうにかなる部分と
どうにもならない部分があります。
無理に粘らず、早めに見切りをつける判断も大切です。
SoftBank Airが不安定になりやすい理由
SoftBank Airを使ってわかったのは、
工夫で改善できることもあれば、仕組み上どうにもならないこともあるという点でした。
そもそもSoftBank Airは、光回線みたいに“有線で家まで回線が来る”タイプではなく、モバイル回線を使ったホームルーターです。
なので、状況によってはどうしても性能がブレます。
個人的な使い心地としては、私が契約しているスマホ用のSIMより通信に波があって、使いづらいと感じました。
特に出勤・帰宅ラッシュ時、お昼休み時に急に速度が落ちるタイプの人は、この影響を受けている可能性が高いです。
私が実際に感じた、遅い・不安定になりやすい原因をまとめると、以下の4つです。
時間帯によって混雑する
これは一番ありがちだと思います。
特に朝夕のラッシュ時や、昼の休憩時間帯は、動画視聴やゲームなどで回線が混みやすく、
通信速度が落ちたり、体感がモッサリしたりすることがあります。
この時間帯による混雑の分かりやすい例が、格安SIM(MVNO)です。
MVNOは大手キャリア(MNO)の回線を借りてサービスを提供しているため、
混雑しやすい時間帯になると速度が落ちやすいと言われています。
例えば普段は10Mbps程度速度が出ていたとしても、多くの人が休憩する12時頃になると、1Mbps程度に速度が落ちるというのも珍しくありません。
そしてSoftBank Airも、モバイル回線を使ったサービスなので、同じように混雑の影響を受ける可能性があります。
実際、私はワイモバイルも使っていましたが、スマホ回線だと普通に使えていた場面でも、
SoftBank AirのWi-FiだとGoogleフォトのバックアップがなかなか終わらなかったり、LINEの動画送信が遅かったりすることがありました。
逆に、Wi-Fiを切ってモバイル通信に戻したら爆速で終わる、ということも多かったです。
同じソフトバンク系の回線を使っているはずなのに体感にここまで差があると、
SoftBank Airは混雑時にスマホ回線より不利な条件(優先度・帯域配分など)
になっている可能性もあると感じました。
※あくまで体感ベースの推測ですが、少なくともスマホより遅いと感じる場面は確実にありました。
出勤・退勤のラッシュ時や、多くの人が休憩を取る12時ごろに通信が不安定になる人は、
回線混雑の影響を受けている可能性が高いです。
部屋の場所・建物の構造で電波が変わる
SoftBank Airが不安定になる原因として、
時間帯の混雑と同じくらい大きいのが 電波環境の影響 です。
SoftBank Airは、光回線のように有線で家まで回線が来るわけではなく、モバイル回線の電波を受信して通信しています。
なので、同じ端末でも
・置き場所
・部屋の間取り
・建物の構造
このあたりで通信品質が大きく変わります。
例えば、窓際に置いた時はマシだったのに、部屋の奥に置くと急に遅くなったり、途切れやすくなったりする、
みたいなことも普通に起こり得ます。
特にマンションなどでは、鉄筋コンクリートや壁の位置によって電波が遮られやすく、想像以上に影響が出ることがあります。
私も使っていて感じたのは、同じ部屋なのに、置き場所を少し変えただけで体感が変わるという場面があったことです。
つまりSoftBank Airは、回線の良し悪しだけではなく、自宅の環境との相性でも当たり外れが出やすい ということです。
もし、
・窓際だとまだマシ
・部屋の奥だと遅い
・少し移動しただけで安定しなくなる
こういう傾向がある場合は、
回線混雑というより 電波(設置環境) が
原因になっている可能性が高いです。
速度が出ていても“体感”が安定しないことがある(JITTER問題)
ここが地味に落とし穴でした。
回線速度の測定だけ見ると、
思ったより速度は出てると思うこともあるんですが、それでも
・ページの読み込みが遅い
・途中で引っかかる
・たまに止まる
みたいな、体感が微妙な場面がありました。
それを特に感じるのは、配信(生放送)を見ているときでした。
頻繁に画面がクルクルするので、ルーターを再起動して安定するか試したりしました。
ルーター再起動後に速度測定をするものの、下りは十分出ている。
それなのに、何故か配信が止まる。
後から知ったのですが、この原因の1つが
JITTER(通信の揺れ)でした。
当時の私は、JITTERという値の重要性を理解していませんでした。
クルクルに悩んだ結果、私はリアルタイムで配信を見るのは諦めました。
速度だけじゃなくて、こういう“揺れ”が大きいと、使っていてストレスになりやすいと感じました。
機器や設定の組み合わせで不安定になることもある
これは私の反省点ですが、
SoftBank Airにルーターを繋いで使う場合、
・ルーターのモード(APモードなど)
・Wi-Fiの配信設定(2.4GHz/5GHzなど)
こういう設定部分で、挙動が変わることがあるという点でした。
カスタマーセンターに速度が出ないことを相談し、私の利用環境を説明しました。
すると、私が問い合わせた範囲では
SoftBank Airにルーターを接続することそのものが、推奨されないと言われました。
私の場合はここが原因の1つだったので、SoftBank Airが悪いと決めつける前に、
一度ネット環境を見直す価値はあると思いました。
SoftBank Airをリセットして速度がどう変化したかを確認した後に、
ルーターをAPモード(ブリッジ)で接続してみました。
結果、私の環境ではルーター接続前と大きく変化が無かったため、そのまま利用しています。
私が困った症状(当てはまるかチェック)
私の場合、特に困った症状はこのあたりです。
・朝夕のラッシュ時と昼に速度が低下する
・たまに通信が途切れる
・Web閲覧はできるのに、体感がモッサリする
・Googleフォトのアップロードが上手くいかない
・配信(生放送)や動画がクルクルして止まる
当てはまる人は、ここからの改善策を試す価値があります。
ここから改善策に入る前に、できれば一度だけ速度測定をしてみてください。
普段あまり速度測定しない人も多いと思いますが、現状を把握しておくと原因の特定がやりやすくなります。
特にSoftBank Airの場合、ダウンロードの速度だけではなく、アップロードやPING、JITTERの値も見ておくと
速度が遅くなっている原因がわかりやすくなります。
PINGは通信の反応速度、JITTERはその反応速度のブレ(揺れ)を表しています。
JITTERの値が大きいと、速度が出ていても体感が不安定になりやすいです。
まずは、USENのスピードテストで速度を確認してみてください。
速度測定はこちら。
この記事を作成時点で速度測定をしてみました。

ダウンロード:25.80Mbps
アップロード:1.46Mbps
PING:46.60ms/JITTER:13.67ms
2026年1月26日11時50分頃測定
SoftBank Airについて以前作成した記事でも速度測定結果を記載してありますが、
その記事を見てくれた方はダウンロードの速度が極端に落ちているのに気づくと思います。
設置箇所や設定などは全く触っておりません。それでも、このように大きく通信品質が変化してしまうのです。
※再起動後に再測定したところ、ダウンロードの速度は回復しました。
ダウンロード25.80Mbps → 95.63Mbps
ただ、アップロードの速度や安定性はあまり改善しませんでした。

2026年1月26日12時10分頃測定
改善策まとめ
ここから、私が実際に試した改善策を紹介します。手間が少なく、試しやすい順にまとめました。
置き場所を変える(最優先)
SoftBank Airは、置き場所を変えるだけで
体感が大きく変わることがあります。
まず試すならここが一番手軽で、効果も出やすいです。
意識したいポイントは、なるべく窓際に置くこと。
電波は外から入ってくるので、部屋の奥より外に近い方が有利になりやすいです。
また、近くに基地局方向が何となくわかるならその方向に一番近い部屋の窓際に設置してみても良いかもしれません。
床に直置きするよりも、棚の上など少し高い位置に置いた方が安定することがあります。
逆に、金属製の棚や電子レンジの近くは
電波の邪魔になりやすいので避けた方が無難です。
電波の強い場所を探すのは正直めんどくさいですが、ここが一番効く可能性が高い改善策です。
電波の強い場所を探したい人は、スマホで電波強度を見ながら移動すると早いです。
iPhoneは電話アプリのフィールドテストで確認できて、Androidは電波強度を表示できるアプリがあります。
確認項目はdBmで、数字が0に近いほど電波が強いです。
(例:-70は強め、-100は弱い)
まとめ:置き場所のポイント
・なるべく窓際に置く(外に近い方が良い)
・床よりも少し高い場所(棚の上など)
・金属製の棚・電子レンジの近くは避ける
再起動・リセットする
通信が不安定な時は、一度再起動で改善することがあります。
前の章でも記載しましたが、速度が大きく回復する場合があります。
それで改善しない場合は、リセットしてみるのも手です。
※リセットすると、設定が初期化される場合があります。
私の場合、常時4G電波を掴んでいたのが、
リセット後には5Gを掴み始め、電波状況が改善したことがありました。
・本体の電源OFF→数分待つ→ON
・スマホ/PC側のWi-Fiを再接続
・解決しなければ、本体裏のリセットボタンを押す(初期化に注意)
根本解決ではないけど、応急処置としては有効です。
接続する周波数帯を変える(2.4GHz / 5GHz)
端末が5GHzにつながっているか、
2.4GHzにつながっているかで体感が変わる場合があります。
難しい設定は不要で、スマホやPC側で
SSIDを選ぶだけで試せます。
・5GHz:近距離なら速い(壁や距離に弱い)
・2.4GHz:遠くまで届きやすい(干渉を受けやすい)
ルーターから部屋までの距離や、間にある壁の数によって使用感が変わるので、
一度切り替えて試してみるのが大事です。
切り替えたら、もう一度速度測定して比較してみてください。
※私は当時そこまで意識して使っていませんでしたが、環境によっては効果が出るので一応試す価値はあります。
ルーター機能を切って「APモード」にする(重要)
ここが私の中で一番大きかった改善点でした。
私はSoftBank Airから市販ルーターのWANポートに直接LANケーブルを接続して、利用していました。
※WANポートはインターネット側を受ける差し口のことです。
その市販ルーターをAPモード(ブリッジ)で運用したところ、
・アップロードが改善
・JITTERが改善
しました。
体感としても、通信が途切れる頻度が減って安定した印象です。
自分の場合は、SoftBank Airの設置箇所からPCの設置箇所まで距離があり、
SoftBank Air単体のWi-Fiだと電波が届きづらかったため、市販ルーターを追加して使っていました。
ただ、こういう構成だと設定や接続方法によっては、通信品質が不安定になったり、
速度が出ていても体感が微妙に感じることがあります。
私も速度の遅さというより、途中で動画が止まったりするのがストレスでした。
そこで、SoftBank AirのLANポートから
市販ルーターのLANポートへケーブルを接続し、
市販ルーターをAPモード(ブリッジ)設定したところ、通信が安定しました。
APモードのざっくりイメージはこんな感じです。
・SoftBank Air:回線を受ける役
・別ルーター:Wi-Fiを配る役(ここが強くなる)
ワンルームのように距離が短い部屋なら、
SoftBank Air単体でも十分な人は多いと思います。
ただ、壁があったり部屋が分かれている環境だと、こういう設定の差が地味に効いてきます。
結果として安定感が上がった印象です。
LAN接続できるなら試す(できる人だけ)
配線ができる環境なら、
Wi-Fiではなく有線LAN接続も試す価値があります。
Wi-Fiはどうしても電波の影響を受けるので、有線LANにするだけで体感が安定することがあります。
有線LANを使うメリット
・Wi-Fi由来の不安定さを減らせる
・PINGやJITTERが改善する場合がある
ただし部屋の都合で配線が難しい人も多いと思います。できる人だけ試してみてください。
また、部屋がSoftBank Airから遠くてWi-Fiが安定しない場合は、先述したAPモードを試してみるのもおすすめです。
SoftBank Airから遠い部屋でも、
通信が安定しやすくなる可能性があります。(例:パソコン/ゲーム機など)
レピーター(中継器)やメッシュWi-Fiは“状況次第”
※レピーター=Wi-Fi中継器のことです。
Wi-Fiを遠い部屋まで届かせたいのが目的なら、レピーターやメッシュWi-Fiで改善する可能性があります。
ただしSoftBank Airの場合、原因が
・電波が届いていない問題
・回線が混雑して遅い問題
このどちらなのかで、効果が変わってきます。
・元の回線が弱い
・混雑時は遅くなりがち
このタイプの問題だと、
レピーターやメッシュWi-Fiを追加しても
根本解決にならないことがあります。
また、SoftBank Airの電波が悪いからといって、必ずレピーターを貸与してもらえるとは限りません。
(公式に無料で貸与されると明確に案内されているわけではありませんでした)
私はワイモバイルを契約していた関係で、
さらに部屋でのワイモバイルの電波が悪かったため、レピーターを貸与してもらえました。
ただ、速度や安定性の改善に寄与したかというと、正直体感はあまりありませんでした。
このあたりは以前の記事でも触れているので、気になる方はそちらも参考にしてください。
ここで判断:改善してもダメなら乗り換えが早い
改善策を一通り試しても状況が変わらない場合は、早めに乗り換えを検討した方がラクです。
SoftBank Airは環境や時間帯によって限界があるので、粘りすぎない判断も大事だと思います。
最近はインターネット回線の乗り換えキャッシュバックや、違約金を負担してくれるサービスが用意されていることもあります。
乗り換えるなら早いうちがおすすめです。
※「動画が止まる」「仕事や生活に支障が出る」レベルなら、乗り換えを優先した方がストレスが減ります。
追記:固定回線(au光)に乗り換えた結果
※この記事を書いた後、実際に固定回線(au光)へ乗り換えました。
同じ部屋・同じPC・ほぼ同じ時間帯で速度測定を行ったところ、以下の結果でした。

- ダウンロード:314Mbps
- アップロード:119Mbps
- PING:28ms
- JITTER:0.87ms
数値上でも十分な速度が出ており、
実際の使用感としても違いを感じました。
ただ、それ以上に体感で大きかったのは、
通信が途切れるかどうかが一切気にならなくなったことです。
事実として、au光開通後に1時間程度配信を視聴しましたが、クルクルして止まることが1度もありませんでした。
SoftBank Air利用時は、速度が出ているように見えても動画が止まったり、配信が不安定になる場面がありました。
それに比べると、明確にストレスは減ったと言えます。
改めて感じたのは、設定や工夫で改善できる部分は確かにあるものの、
回線方式そのものの安定性には超えられない差があるという点です。
※以前、光回線を使っていた時に不安定だったのは、ルーター構成(ブリッジ/APモードにしていなかった)の影響も大きかった可能性があると、今回改めて気づきました。
※端末代を分割で払ってる人へ(ここが地味に詰む)
SoftBank Airを分割購入していると、
乗り換えたいけど、端末代が残ってて動けないってなりがちです。
特に契約から8日を過ぎていると、
クーリングオフの対象外になることも多いです。
私もまさにこの状態で、
端末代がとても高価で損切の判断が難しく、回線が不安定でも簡単に引き返せませんでした。
ただ、最近は乗り換え先によっては、
キャッシュバックや違約金負担で出費を抑えられるケースがあります。
今すぐゼロ円で逃げきるのは難しくても、
残債を少しでも相殺できる形で乗り換えるという選択肢はあるので、
分割が残っている人ほど一度チェックしてみる価値はあると思います。
SoftBank Airを見切るべきサイン
ここまでの改善策を試しても、ストレスが減らないなら、SoftBank Airに見切りをつけるタイミングだと思います。
私もたまに遅いより、いつ止まるか分からない方が精神的にキツかったです。
特に、こんな症状が続く場合は要注意です。
・夜の速度低下が毎日レベル
・動画会議や通話が途切れる
・PING/JITTERが安定しない
・仕事や生活に支障が出ている
改善策を試しても、問題の根幹が混雑だと、どうにもならないことがあります。
それでも迷う場合は、一度サポートセンターに連絡して「設置場所・電波状況・端末の不具合」などを確認してみるのもおすすめです。
乗り換え先の候補
結論から言うと、安定性を最優先するなら
光回線が一番です。
ただ、工事ができない人もいるので、
そこは状況に合わせて選ぶのが良いと思います。
・光回線(工事あり):安定性が高い。結局これが一番。
例:auひかり・別のホームルーター:エリア相性次第。
光回線の工事ができない人には、別のホームルーターも選択肢になります。
・スマホ回線のテザリング:一時しのぎにはアリ
自宅付近で楽天モバイルの電波状況が良いなら、月3,000円台で大容量使えるので候補になります。
お試しで、楽天モバイルのデータSIMを発行してみるのもありかもしれません。
ただ、ちゃんと安定したネットが欲しいなら、結局は光回線が無難だと思います。
まとめ:SoftBank Airは改善できることもある。でも限界もある
SoftBank Airは、設定や置き場所で改善できる部分もあります。
ただし、混雑や建物環境、回線の相性が原因だと、努力だけでは解決しないことも多いです。
私の場合は、
APモードでアップロードとJITTERの数値が一時改善したのは良かったですが、
通信が安定せず、翌日には元通りになってました。
最終的に、他社へ乗り換えることにしました。
まずはできる改善策を試して、
それでダメならサポートに連絡し、
それでもダメなら早めに見切るのがおすすめです。




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