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生きづらさの正体と論理的思考

生き方

私は日々「生きづらい」と感じています。
理由を考えてみると、主に次の二つが思い当たりました。

  • 話がずれてしまう
  • 話をうまく聞き取れない

相手の要点を正しくつかめないため、自分の返答もずれてしまう。
逆に、こちらの結論も正確に伝わらず、誤解やトラブルが生まれる――これが私の生きづらさのスパイラルです。

なぜこうなるのかを深掘りした結果、「論理的思考力が不足しているのではないか」という結論に至りました。
理由や根拠を整理する力が弱いと、事実と主観が混ざりやすく、会話のズレが大きくなるのです。


事実と感情を切り分ける

論理的思考を身につけたいと思ったのは、事実と自分の思い込みを分けて考えられるようになれば、生きやすくなるのではと感じたからです。

例えば今日の出来事。
私が車を運転していたとき、前を走る20〜30代の男性が、恐らく50ccのバイクを二人乗りしていました。
後ろの子はノーヘルです。
最初は「危ないな、こいつ」とムッとしましたが、よくよく考えると、私が怒る必要はないと気づきました。

事実:目の前のバイクの後部座席の人がノーヘルだった
結果:私に直接の実害はない。警察に捕まっても、事故に遭っても私の生活には関係ない

つまり、私がムッとしたのは事実そのものではなく、「ルールを破っている」「危険だ」という自分の解釈によるものでした。


解釈を変える4つの視点

  • 負の解釈:ルールを守らないし危険。むかつく
  • 中立的解釈:そういう年頃。自分には関係ない
  • 正の解釈:お盆で久しぶりに友達に会えて、羽目を外したのかもしれない
  • 成長的解釈:心を乱されないか試すチャンス

こうして解釈を変えることで、感情が穏やかになり、少しだけ生きやすくなりました。
この「事実と感情を切り離す習慣」こそ、私にとって論理的思考の第一歩だと感じています。


論理的思考を鍛えるための小さな習慣

事実と感情を分けて考えることは、頭でわかっていても、日常ではつい感情が先に動いてしまいます。
そこで、私がこれから取り入れたいと思っている練習法を紹介します。

  1. 事実を一文で書き出す
     例:「電車が5分遅れた」「上司に声をかけられた」
     評価や感情は入れず、起こったことだけを短く書く。
  2. その事実に対する感情を書く
     「イライラした」「不安になった」など、思いつくままに。
  3. 解釈を3パターン考える
     - 中立的
     - 正の解釈
     - 成長的(学びに変える)
     最初は無理やりでもOK。パターン化することで脳が慣れます。
  4. 一晩寝かせて振り返る
     翌日見返すと、「なんであんなに怒ってたんだろう」と思えることも多いです。

余談:遊びで鍛えるなら人狼ゲーム

こうした「事実の整理」や「矛盾を見抜く力」は、机に向かう勉強だけでなく、
遊びの中でも鍛えることができます。
私が最近気づいたのは人狼ゲームです。

人狼ゲームでは、自分の知っている事実と、他の人が語る事実を突き合わせ、どこに食い違いがあるのかを探すことが勝利のカギになります。
これは、日常の「事実と解釈を分けて考える」練習にとてもよく似ています。

特に狼側になった場合は、事実を混ぜながら自然に見える嘘を組み立てる必要があり、
戦略的思考も求められます。
もちろんゲームなので気軽に楽しめますが、終わったあとに「なぜあの人を怪しいと思ったのか」「なぜこの嘘が通用したのか」を振り返ると、意外なほど日常にも応用できます。

私のおすすめは、アプリでの人狼ゲームです。
”人狼ジャッジメント”というアプリゲームがあるのですが、
オンラインで人を集めることができて、手軽に人狼ゲームを楽しむことができます。


小さな一歩が生きやすさにつながる

論理的思考は、特別な才能ではなく「考え方の筋トレ」だと感じています。
最初はぎこちなくても、事実を整理し、感情を別枠に置く習慣を続ければ、徐々に会話のズレやイライラは減っていくはずです。
そこに人狼ゲームのような「楽しみながら練習できる場」を加えれば、思考の整理はさらに磨かれます。

その結果、少しずつ「生きやすさ」が手に入る――私はそう信じています。

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